川口イングリッシュアカデミーBLOG

ライティングの合格答案はどのように書けばいいの?生徒のライティングを添削しながら実戦的に学びます!

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今回は、本年度第1回の英検で実際に準2級に挑戦した生徒が「ライティング」テストのセクションで書いた英文を、書いた生徒にも同意を得たうえで、誌上で皆さんとともにどうすれば合格点が取れる答案になるかを考えてみます。皆さんがライティングのトレーニングをする時や、実際のテストに取り組む際の参考にしていただければと思います。

 

 

2020年度第1回の準2級のライティングの質問(=テーマ)は、Do you think it is important for people to eat breakfast every day? (人々が毎日朝食をとることは大切だと思いますか?) というものでした。

受験者はこの質問に対し、①yes noの形で自分の意見を述べる。 ②その理由を2つ書く。 ③指定語数は5060語 の条件で書きます。生徒の書いた答案は、

 

Yes, I think so. I have two reasons. First, we don’t eat breakfast is not good for our health very much. Second, I think if we don’t eat breakfast we are not fine through of day. For the reasons above, I think people should eat breakfast every day.

 

日本語訳 ええ、そう思います。二つ理由があります。第一に、朝ご飯を食べないとあまり健康によくありません。2つ目は、もし朝食をたべないと一日中元気がでません。以上の理由で、人は毎日朝食を食べるべきだと私は思います。

 

ここで、英検でのライティングの採点方法についてお話ししますので、参考にしてください。採点は以下の4つの観点からなされ、各観点は0~4の5段階で評価され、満点は16点です。

 

①内容 

②英文の流れが論理的か? 

③適切な語彙が使われているか?

④文法的に正しいか?

 

「朝食をぬくのは健康に良くない。」と「朝食を抜くとその日の調子が悪くなる」というのは両方よく言われることですから、内容的には問題はありません。ライティングでは、斬新な意見である必要はありません(もちろん斬新であればそれはそれで面白いのですが)。そもそも出題者も誰しもが答えを思いつくような質問をしているのです

 

次に生徒が書いた英文を主に語彙と文法の観点から改善点を探ってみます。まず、First, we don’t eat breakfast is not good for our health very much.の文から見てみましょう。breakfastの後isは述部の動詞として書いたものと推測できますから、we don’t eat breakfastを「私たちが朝食を食べないことは」という意味の主語にしたかったと思われます。しかし、英語ではこの部分に何も手を加えず主語にすることはできません。主語にするには文頭にthatを加えthat we don’t eat breakfast(私たちが朝食を採らない事)とすれば多少は得点できたはずです。「~するのは良くない」と言いたいのであれば、it ~ to構文(中3で学習します)を使い、It is not good for our health to skip breakfast every day. とするのが普通です。この例ではdo not eat breakfast skip breakfastと言い換えています。英語では、同じ表現を繰り返して使わないことが大切なので、このような言い換えができることが理想です。生徒が使った英語を活かすのであれば、If we skip our breakfast every day, it will not be good for our health.とすることもできます。こうした工夫により得点を大幅にアップできます。

 

次のif we don’t eat breakfast, we are not fine through of day. の部分を見てみましょう。①前半の文にifが含まれているので、主節の部分にwillを入れare finefeel wellとします。②「一日中」はthrough of dayと言わず、all daythroughout the dayと言いますので、I think if we don’t eat breakfast, we do not feel fine all day.とします。 私の場合、朝食を抜くと集中力が落ちますので、具体例としてMy brain will not work.(私の頭は働きません。)を加えるかもしれません。

 

更に工夫をすると、朝ご飯を抜くと健康に悪いのは長期的な見地から言えることですので、「長い目で見て」と言う意味のin the long runを加えることもできます。こうすることで、論理の流れを一層際立たせることができます。以上のような改善により、文法で2~3点、語彙で1~2点、論理性で12点、計45点は得点アップが期待でき、合格ラインを確保できるものと思われます。

それでは、改善点を考慮して答案を完成してみましょう。

 

Yes, I think so. I have two reasons.

First, I think if we don’t eat breakfast, we do not feel well all day. In my case, my brain will not work if I don’t.

Second, it will not be good for our health in the long run to skip breakfast every day.

For the reasons above, I think we should eat breakfast every day.

 

いかがでしたか?英検でのライティングは、試験時に要するエネルギーや時間の割に、配点の比重が大きいので、しっかり準備をする価値があります。 十分なトレーニングを積んでください。なるべくたくさん書き、書いたものは先生に添削を頼みましょう。訂正されたところは書き直し、再度先生に見せ、これでよいとなったら何度も読み暗記するようにすることでライティング力はどんどん向上していきます。

 

 

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