川口イングリッシュアカデミーBLOG

あなたの英語学習法は大丈夫? ― 言語野を通して学ぶとは?

脳の言語野今回は、通常の英語学習、つまり英語の教科書を和訳し、単語集で単語を覚え、問題集を解くといった方法では、何故英語が話せるようにならないのか、どうすれば話せるようになるのかについてお話ししましょう。

 

いわゆる受験勉強では使える英語は身につかないのは何故か?

人が英語を話す時、無意識のうちに正しい発音、語句、文法などの様々な英語に関する情報を頭から引き出し組み立て話しています。ところで、教科書の和訳や単語集で単語を暗記するという、多くの人がやっている学習法で英語をいくら覚えても、英語を話す時に頭から英語を引き出すことができるようにはなりません。受験勉強をしっかりやった秀才でも英語が話せない人がたくさんいるのは、学習方法が正しくないからなのです。

 

英語を話す時に頭脳にある必要な情報を検索できていますか?

頭から必要な情報を引き出す過程は、インターネットで必要な情報を検索するプロセスに似ています。ネット上には無数のサイトがあり、役に立つサイトもたくさんありますよね。しかし、上手に検索し、こうしたサイトにたどり着けなければ、せっかくのネットもサイトも何の役にも立ちません。英語を話す場合も同じです。英語を話す時に、英語を話す際に必要な英語情報を検索し、そうした情報にたどり着けなければ英語を話す事はできません。通常の英語学習が問題なのは、単語集などで苦労して蓄積したせっかくの保存情報が、英語を話す際に検索に引っかからず、利用できない点にあります。

 

脳の言語野とは?

他の科目の学習で通用する方法が、英語を聞き話す学習では全く通用しないのは、何故なのでしょうか?その理由は、人間の脳の仕組みにあります。私達が日本語を聞き、話す時には必ず脳内の言語野(げんごや)と呼ばれる領域が使われています。話すことはブローカ野が担当し、言語理解はウェルニッケ野が担当します。人は、言語野に異常があると言語を理解したり話したりすることが全くできません。

 

使える英語は言語野を通じて学ぶこと!

私達が英語を聞き話す時にも、当然、言語野を使います。通常の学習方法では、言語野を通して学習されないため、せっかく覚えた英語も言語情報として脳に蓄積されていきません。覚えた英語が言語情報として脳に入っていないのですから、英語を話す時に引き出せないのは当然なのです。

 

言語野を通して英語を身につけるには

こう考えてくると、英語を話せるようにする為には、脳の言語野を通して英語を学べばなければならないことが判ります。では、どうすれば言語野を使って英語を学べるのでしょうか?例えば、①先生が英語で指示を出し、それを動作で表す、のような方法(TPR)で意味を理解しながらたくさん聞く、②英語を話しながら、英語を英語で学んでいく(ダイレクトメッソド)、③英語のダイアログを聞き、書き取り、シャドーイングするなどして英語をたくさんインプットする、(インプット法)④自分の考えを英語で表現するなどの方法を取れば、脳の言語野をしっかり使った学習になるのです。

 

言語野2英語を言語野を通して学ぶアカデミー方式

実は、今お話しした学習法はアカデミーでの授業で実践されている方法そのものなのですよ。アカデミーの学習方法は、脳の言語野を活性化させながら英語を学んでいく、大変理にかなった方法です。アカデミーで英語を学んでいる皆さん、授業に集中して参加し、家ではテープ(またはUSB)練習に励んで言語野を鍛えて下さい。そうすれば、英語は必ず皆さんの物になりますよ。

 

 

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2020年から英語の大学入試はどう変わる?対処法は?

授業風景1013日付けの新聞によると、全国国公立大学では2020年から2023年の英語の入試について、センター試験に代わる試験として、マークシート方式の共通テストと英検などの英語の民間試験を両方とも課すことに決めたとのことです。

 

この決定は、私立大学の入試にも大きな影響を与えることになりそうです。英語を聞き、話し、読み、書くという4技能の力を高校生に身につけさせたい文科省と、民間の資格試験で公平な試験ができるかを危惧する国立大学の両者の要望を両方取り入れた結果の結論です。

 

こうした方針は国際社会で通用する英語力の養成という観点からは歓迎できますが、受験生としてはマークシート試験対策と民間の資格試験対策の両方をやらなければならないので、大きな負担になることが懸念されています。

 

もっとも、アカデミー生にとっては、両方の試験に対応した学習を普段からやっていますから、こうした傾向はかえって歓迎です。ちなみに2本立ての試験は、現在の中3から適用されることになります。

 

アカデミーの英語教育は、30年以上にわたり小学生から英語の4技能すべてに焦点を当てたものとなっており、スピーキングやライティングといった英語の発信面を重視する最近の民間試験にも対応しています。

 

普段の授業で積極的に英語を話し、ダイアログを聞き取り、シャドーイングなどの学習に励むことで、どのような試験にも対応できる底力を確実につけることができます。英検にもどんどん挑戦しましょう。こうしたチャレンジ精神が皆さんの未来を切り開いていきます。

 

 

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