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発音は音に敏感なうちにこそ身につけましょう!

発音は音に敏感なうちにこそ身につけましょう!

2015/12/11

 

 

皆さん、こんにちは。藤井美智子です。今回は、私が担当しているクラスの一つ、小Jクラスの英語の発音学習についてお話しします。

 

  毎 年新しい小Jクラス(小1~小4)が始まるたびに私が「あァ」と新鮮な驚きを覚えることは「ピンク」や「バナナ」という発音に生徒たちが「オー」と目を見 張ることです。子供たちは、新たな音を喜んで受け入れる感受性と柔軟な耳を誰もが持っているのです。キウィやパイナップルのように海外由来のものがスー パーにたくさん並んでいる現在、日本語と英語の垣根は確かにとても低くなっています。とはいえ、英語と日本語では発音上大変大きな違いがあります。小Jク ラスでは生徒の皆さんにその違いを把握し英語の音に慣れて頂くことを目標の一つにしています。通じる英語を話せるようになる上では勿論、正しく聞き取る上 でも最も重要な第一のステップは正しい発音を身につける事だからです。

 

   中高生の皆さんに英検のリスニング指導をしていて気づくことは、上手に聞き取りができない原因の一つに英語の個々の音(音素)や単語の発音、単語の連なりなどが正しく聞き取れていないことがあります。千里の道も一歩からといいますが、たくましいリスニングの力はアルファベットや単語の正しい発音練習から始まると言っても過言ではありません。

  発音指導の一例をあげましょう。私達日本人には、‘l’と‘r’の区別は聞き取りは勿論、正しく発音することは大変難しいものです。私達が話す時、自分の舌の位置など、普段は全く意識していません。しかし、生徒たちがアルファベットを正しく学ぼうとすれば、舌の位置を意識せざるを得ないのです。小Jのクラスが始まり授業が進むにつれ、子供たちはlとrの違いが少しずつ分かるようになっていきます。場合によっては、正しい発音を習得するのに時間が多少かかる生徒もいます。それでも、他の生徒の発音の良し悪しが判断できるようになればしめたもの。必ず正しくできるようになります。

 

  テープをよく聞き、耳と口を鍛えて下さい。そのためには何度も何度も繰り返し真似ることが大切です。きっと、学校のAETの先生も驚く素晴らしい発音が身に付きますよ。頑張りましょう。

 

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