英語のリスニング力強化法、見れば分かるのに聞き取れない?
2016/03/03
英語のリスニングでは、書いてあるのを見れば分かるのに聞きとれないことがよく起きます。
例えば、I’ll give it to you. の文が自然な会話では下線部分が「ギヴ イット」でなく「ギヴィット」のように発音されるため聞きとれないことが多いのです。
また、nで終わる後の次に母音がくるとな行として発音されるリエゾンという現象が起きます。
たとえば、She’ll be back in a week.の下線部分は「イン ア ウィーク」でなく「インナ ウィーク」のように発音されます。
リスニングに強くなるには、まず英語が自然な会話で話された時につきもののこうした現象を知らねばなりません。
さて、いよいよ、見れば分かるのに聞きとれない、このハードルを乗り越えるための秘策です。
ではどうすればいいか?何と、次の3つの手順を実行するだけ。
①リスニング問題や英語の歌、スピーチなどで聞きとれない個所を見つけます。
②その部分の意味を確認し、次に自然な速さで(私達にとってはなるべく速く)5〜6回繰り返し発音。
③再度その個所を聞いてみる。
上記のように繰り返し発音した後では、嘘のように聞き取れるようになっているはずです。
数分前には聞きとれなかったのが、数回言っただけで何故聞き取れるようになるのか?
それは、外国語学習では、発音できない語句は聞き取ることができないという原則があるのです。
逆に言えば、発音できる言葉は聞きとれる、ということになるのです。
正しく発音できる英語が増えれば増えるほど、これに比例して聞きとれる範囲が広がる、ということは・・・・
アカデミーの授業では、ダイアログを正しい発音で繰り返し練習し、暗記します。
これにより、ダイアログに登場する語句が覚えられ、同時に英文のストックが増え英語のコア(芯)が皆さんの頭脳にできていきます。
しかし、効果はこれにとどまりませんよ。正しく発音できる英語が増えていくわけですから、リスニング力も期せずしてどんどんアップしていっているのです。
「正しい発音で覚える」ことが、リスニング力向上のために鍵となります。
ダイアログの学習はこのように、皆さんの英語力のさまざまな面を同時に伸ばしてくれる一石二鳥どころでなく、五鳥、六鳥になる優れた学習
法。同様に、教科書の音読もリスニング力アップにつながります。
川口イングリッシュアカデミー
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