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英語を話せるようになるための基礎作りの方法を公開!

英語を話せるようになるための基礎作りの方法を公開!

2017/05/10

 

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英語圏でしばらく暮らせば誰でも英語が話せるようになると思っている人がいますが、果たしてそうなのでしょうか?私のアメリカの大学での留学中に、多くの日本人が私の学ぶバーモント州にやって来たものです。1年後、スーパーでの買い物が英語でかろうじてできる程度の英語力しか身に着かずに日本に帰国する人が殆どであるのを見てきました。

 

一方、アカデミーで学んだ人が英語圏に留学し、多くの人が英語の達人になって帰国しています。この違いはどこにあるのでしょうか?私は、日本人が留学などで効果を上げるためには、入念な準備が必要であると思っています。そのための準備とは、英語の基礎力を徹底的に養うことです。

基礎力を身につけることは、なぜそれほどの違いを生むことになるのでしょうか?今回は、「文法」という観点から①なぜ基礎は大切か?②そうした基礎力をどうつけたらよいかについてお話ししましょう。

 

次の英文をご覧ください。She plays tennis well.(彼女はテニスを上手にやります。)この文は、中1レベルの、一見するととても単純な文です。とは言え、この英文を文法的に分析すれば、①平叙文では主語から始まる ②主語の次には動詞 ③動詞の次には目的語 ④主語が3人称単数で、現在時制なので動詞にsが付く ⑤様態の副詞は目的語の後ろに置く、など実は多くの文法事項を含んでいるのです。しかも、語法においても、「スポーツをする」の「する」はplayを使い、スポーツ名の前にatheは付けません。ですから、このレベルの英文でも、会話の中で使えるようにするためには、こうした英文が努力なしで口からパッと出てくるよう多量のトレーニングをしておく必要があります。

 

さて、この文の一部を変形したり、文中に組み込むとすると次のようなより複雑な英文へ変貌します。

1.She can play tennis well. (彼女はテニスを上手にすることができる。中1レベル)

2.I’m sure she will play tennis well in the tournament. (彼女はきっと試合で上手にテニスをすると思うよ。 中2レベル)

3.She will be able to play tennis well in a year. (1年すれば、彼女はテニスが上手にできるようになるだろうね。 中2レベル)

4.She has played tennis well since she was a child. (彼女は子供の時からテニスを上手にするんです。 中3レベル)

5.I’ll introduce to you a girl who plays tennis well. (君にテニスが上手な女子を紹介するよ。 中3レベル)

6.She is proud of playing tennis well. (彼女はテニスが上手な事が自慢です。 中3レベル)

7.Though she plays tennis well, she does not boast about it.(彼女はテニスが上手ですが、そのことを鼻にかけない。  中3レベル)

(前頁より)それぞれの英文は、元の英文の一部を加工したり別の要素を組み合わせたりして複雑になっています。文法学習とは、基本的な英文の加工法や組み合わせ方を学ぶことと言っても過言ではありません。ですから英語に上達するにはまず、基本的な英文に習熟しなければなりません。その上のレベルの加工法や英文の組み合わせ方を身につけるのはその後です。

 

一般的な英語力をつけるだけでなく、英語を話せるようにする上でも基礎力養成は重要です。英会話に上達したければ、このレベルの英文が無意識に口からパッと出て来る必要があります。英会話力をつける前に基礎的な英文を徹底的に学びこむことは大変重要なのです。

 

では、基礎的な英文を効果的・効率的に吸収するにはどうすればいいのでしょうか?私はよく、英語が話せるようになりたければ、「文法と英作文トレーニング」をしっかりやること、と言っています。上に述べたように、複雑に見える英文も、単純な英文が重要な要素になっているのですから、まずは「文法と英作文トレーニング」の中1レベルを完全にものにすること。授業では、一通り文法が理解できるようになったら、和文を見てすぐに英語に直せるようになるまで練習していますよね。しかし、英会話力の基礎力を身につけるには、和文を見て、何とか英文が言えるレベルでは不十分です。なぜなら、英語を話せるようにするには、英文が無意識に口から出てくるようにならなければならないからです。そのためには「口頭の英作文」の部分を何度も周回すること。「文法と英作文トレーニング・中一用」の最初から最後までの200余りの英文を10分以内で「口頭英作文」ができるようになるまで周回を重ねて下さい。これをやり遂げれば、あなたの英会話の基礎力はしっかり築けたと言えます。さらに、同様にして中2、中3用の「文法と英作文トレーニング」の約400の英文をものにしてしまえば、あなたの英語の基礎力はすごいレベルに達していますし、英語を話すための基礎力は万全と言えます。皆さんが日々使っている、「文法と英作文トレーニング」は使い方次第ですごい力が付きます。このテキストを日々活用し、英会話の達人になれるよう頑張りましょう。

 

 

 

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