近年アカデミーではやる気満々で英語学習に取り組む生徒が多く、教える方でも大変教えがいがあります。今年度の中3生も英語への意欲が高い生徒が多く、6月4日の本年度第1回英検でも、13名中、準2級に5名が合格を果たしています。意欲の高い生徒は小学生でも、自分で書店に行って英検参考書を買い求め、進んで試験準備を行うなど、英語学習への取り組みがとても主体的です。

どんな科目でも、勉強に成果をあげるには鉄則があり、学習の質×学習量という大変シンプルな公式で表すことができます。学習の質とは、学習のやり方や集中力などのことで、同じ学習量で質が高ければそれだけ大きな効果が期待できます。アカデミーでは、英語の力が効果的・効率的につくよう、工夫を重ねた方法で教えています。しかし、いくら学習の質が高くとも、学習量が少ないと成果は得られません。逆も真なりで、闇雲に見当違いな学習をたくさんこなしても効果は限られます。ちなみに、学習に成果が上がらないのは、学習の質か量のどちらか（或いは両方）に問題があるはずです。

学習の質を上げ、学習量を増やす上で非常に重要なもの、それは学習意欲（モティベーション）です。英検への挑戦や、海外留学は英語への学習意欲を高め学習量を増大するのに役立つものです。英語に上達したい人は、英検、スピーチコンテストへの参加、或いは海外へのホームステイなど、自分にぴったり合った方法でやる気を高めて学習の質を高め、学習量を増やして下さいね。思いもよらぬ力が出てきますよ。