英検・TOEICのリスニングで高得点を取るコツとは―予測の技術
2019/06/27
リスニング力をつけるには、英語を普段からたくさん聞くとか、リスニング問題をたくさんこなすなどしかないのでは?」と言う声が聞こえて来そうですね。
聞き取れないところを何度も聞いたり、何度も発音することは、リスニング力をつける上で、非常に重要です。
聞き取れないところをそのままにして、次から次へと問題を解いても、聞く力はつきません。
さらに、知らない語句は聞き取れないものなので、語彙力をつけることもリスニング力をつける上で重要なことであることは私がよくお話するところです。
このようにして、一歩一歩聞く力をつけながら、リスニングテストで結果を出す上でしなければならないことが、もう一つあります。それが予測の技術です。
英検準2級以上のリスニングテストではほぼ全ての英文が一度しか読まれませんので、漫然と聞いていては、内容がまるでつかめぬうちに次の問題、などということが頻繁におきてきます。
こうした事態に陥らないコツは、英文を聞く前に答えの選択肢に目を通しておくことです。
なぜ、選択肢に目を通すことがそれほど大切なのか?それは、選択肢を読むことによりこれからどんな内容について聞き取りをするのかが、大まかですが見当がつき、英文の聞きどころにうまく注意が集中できるようになるからです。
内容に見当がつけば、英文への理解度も格段と上がりますから、正解の可能性がグンとアップするのです。
但し、設問に目を通すことができるようになるのにもこれまたトレーニングが必要です。
問題文が流れ終わってから解答の為に与えられている時間は僅か10秒。この10秒の間に4つの選択肢に目を通すのは容易ではありません。
英検ではリスニングテストは筆記テスト後に行われます。
ですから、筆記テストは早めに終え、リスニングテストのなるべくたくさんの問題の選択肢に目を通しておくのです。
そうすれば問題と問題の間の10秒で、次の問題の内容を予測する余裕が持てるのです。
参考までにお話ししますと、TOEICでは、リスニングテストが筆記の前に行われますから、あらかじめ目を通すことはできません。
このコツを実際の試験で実践できるようにするためには、普段の英検の準備学習の時から、短時間で選択肢に目を通して内容を予測することを十分に習慣化し、技術として体に叩き込んでおかなければなりません。
習慣化しなければ、このコツも絵に描いた餅になりかねません。
この技術は皆さんが将来受けることになるかもしれないTOEICテストのリスニングテストのパート3やパート4では更に重要になります。
英文が流れてくる前に、設問の英語に目を通せるかどうかで、正答率は大幅に変わります。
将来にわたって、非常に重要な技術なので、生徒の皆さん、英検を受ける機会にこの技術をしっかり身につけておきましょう。
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