文科省、中高生の英語力向上の目標の達成は？

全国の公立中学高校を対象に文科省が行った英語教育の状況調査の結果が、５月１８日に公表されました。文科省は令和３年度に中３生徒の50％以上が英検３級以上、高３生徒の50％以上が準2級以上に合格することを目標に掲げて対策を取ってきましたが、3級以上に合格した中３生徒は47％、準2級以上をクリアーしたのは高3生徒の４６％に留まり、残念ながら目標に届くことはなりませんでした。

 

 

アカデミーの英検合格状況

ちなみに、アカデミー生の英検合格状況を見てみますと、例えば昨年度では、中２の段階で１００％が３級に合格し、高校レベルといわれる準２級にも、中２の６０％の生徒が合格しています。

 

 

文科省が生徒の英語力を英検を目安に測定しようとするのは何故？

ところで、文科省が生徒の英語力を英検の級を目安に測定しようとするのはなぜなのでしょうか？それは、英検が英語を聞き、話し、読み、書く、のいわゆる英語の４技能を要求するからなのです。

 

 

英語は諸外国の人々とコミュニケーションを足るための必須のスキルなのです！

ますますグローバル化する世界では、英語が諸外国の人々とコミュニケーションが取るための必須のスキルになっています。聞き話し、書いて発信できる英語力が、今後の日本で益々重要になってくるのは間違いありません。

 

 

高校入試、大学入試で英語の４技能を問う傾向はますます強まります！

今後、入試などでもそうした英語力を問う傾向がますます強まるはずです。皆さんは国際語としての英語の重要性をしっかり認識し、英検受験など具体的な目標を持ち、一歩一歩努力し将来に備えましょう。