「言語学習では、repetition（反復）が勿論不可欠ですよね？」とは、かつての私の留学先の、St.Michael’s college英語研究所所長のO’Neil先生が授業の折々に口にされていた言葉です。

 

アカデミーでは、英語の学習事項や語句を、何度も聞き話し、反復トレーニングにより身につけるという言語学習のセオリーにのっとった授業を行っています。

 

英語の基礎事項を先生と話しながら身につけ、ダイアログをシャドーイングなどの手法で暗記し、「文法と英作文トレーニング」の和文を瞬間的に英作文するなどのトレーニングを繰り返しながら、英語の基礎力を徹底的に身につけていきます。

 

しかしアカデミーの授業は基礎力養成にとどまりません。

 

発展学習にも大いに力を入れています。

 

小学高学年では、学年の枠を超えた内容を持つリスニングゲームを楽しみます。

 

カルタ的なゲームでは、”Aliice looks happy.  She is raising both hands.  She is talking to a baby.”のような英文がスピーカーから聞こえてきたら、アリスが赤ちゃんに両手をあげてあやしている絵をとります。

 

ゲームではこのようなシーンが描かれた３２枚のカードを競って取るのです。

 

進行形も過去形も不定詞もどんどん登場しますが、生徒の皆さんはそうしたことをものともせずに、直感的に理解しながら毎回、１０分ほどゲームに打ち込むのです。

 

こうした楽しいトレーニングがリスニング力をじっくり育て、将来の備えになっているわけです。

 

中学クラスでは英検教材などを用いた発展学習に取り組んでいます。例えば中１クラスで行っている英検３級、４級のリスニングト・レーニングの教材には、be動詞の過去形、不規則動詞、未来形、助動詞、不定詞、比較などが続々と登場します。

 

これらの項目は聞き取り練習を終えた後に、音読やシャドーイング練習、語句のまとめ暗記などをしっかり行い、中１にも無理なく学べるよう配慮しながら学んでいきます。

 

リスニングのトレーニングでありながら、同時に中２英語の予習にもなってしまうわけです。

 

基礎力をしっかり身につけ、発展学習までこなした皆さんが、

 

将来どれほど力をつけてくれるのか、今後が本当に楽しみです。