英検などのスピーキング・テストに強くなるには？①

英検の２次試験及び都立高校入試の英語スピーキング・テストは、ともに①音読のセクション②１コマ（３級）、２コマ（準２級）、３コマ（２級）、４コマ（都立英語入試）の絵を説明するセクション、③自分の意見を英語で説明する等、共通点がたくさんあります。

今回は、こうしたスピーキング・テストに対処できるようになるにはどんな力をつける必要があるのかについて、お話しします。

（アカデミーでは、３級以上の１次試験に合格した人に対して、一人ずつ、４回程度２次試験対策をおこなっています。）

上に述べましたように、２次試験の前に対策を行う必要があることは勿論なのですが、それ以前に生徒の側に、基本的な英語を話す能力をある程度持っていることが前提となります。

３級や準２級では、「現在進行形」、「場所を表す前置詞」、「be going to」、「比較」 などの文法事項を正しく使える必要があり、２級では動詞の過去形を使ってストーリーを順を追って説明できなければなりません。

さらに準１級の２次試験では、それこそ、あらゆる状況を基本的な文法、語句、表現を用いて表現できるようになっている必要があります。

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