昨年度の全国の中高生の英語力を測定した「英語教育実施状況調査」の結果が公表されました。

５月末に、昨年度の全国の中高生の英語力を測定した「英語教育実施状況調査」の結果が公表されました。

政府は中学卒業までに３級、高校卒業までに準２級に相当する英語力をつけることを求めています。

政府の目標は、生徒の５０％以上が要望レベルの学力を達成することを目標にしていましたが、中高生ともその目標はほぼ達成されました。

１０年前に調査が開始されて以来、１０年間で上記の学力に到達する生徒の割合は１７ポイント増加し、政府の努力が一定の効果を上げていることがわかります。

政府は今後更に目標を上げる方針です。さて、生徒の英語力向上を左右するカギは①コミュニケーション力を養うような教え方をしているか？②教員の英語力はあるか？（例　英検準１級、TOEIC８００以上）等でしょう。

アカデミーでは政府が高校卒業時に求める準２級レベルには、中学卒業時には到達してしまう生徒も多く、高校クラスでは２級合格は標準であり、英検合格者は大学入試で優遇されることから、準１級合格を目指す生徒が増えています。

当教室では、英検受験者を支援すべく、リスニング・トレーニングを行い、ライティングの添削指導や２次試験である面接試験対策を充実させています。

生徒の皆さん、英検には積極的にチャレンジして下さい。英検受験を通じ、皆さんの英語力は一段と向上します。頑張りましょう。