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小Jクラス(小1~4対象)の実況中継

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小Jクラス(小1~4対象)の実況中継①

小Jクラス(小1~4対象)の実況中継①

2023/06/28

小学生の低学年は、言語習得の脳の部分がまだまだ機能しており、環境次第で言葉をしっかり吸収できる年齢です。

 

耳は英語と日本語の微妙な違いを聞き分けることができ、口の筋肉も英語特有の音を再現できますので、この時期に英語の音をふんだんに聞き、英語の音を真似て発音することで、英語特有の発音を身につけることができるのです。

 

アカデミーでは、こうした小学低学年の語学適性を最大限に生かした授業を展開しております。

 

1)  アルファベットの学習

小Jクラスのアルファベット学習には、フォニクス学習の基本を身につける学習も含まれます。

 

アルファベットは英語の単語を構成する文字の学習なので、英語の読み書き学習につながる不可欠な学習であることは言うまでもありません。

 

しかし、アルファベットを覚えるだけでは、読み書きの準備としては十分ではありません。それは、アルファベットを覚えるだけでは通常、英語を読んだり書いたりできるようにはならないからです。

 

アルファベット一つ一つの文字が持つ音を身につける、フォニックス学習を行う必要があります。例えば、Aは「ア」の音であると思われがちですが、Aは主として「アとエ」を同時に発した音を持っています。

 

また、似た音を区別する学習も行います。例えば、Bは唇を合わせて発音する「ブ」の音を持っていますが、似た音に下唇を上の歯に当てるVがあり、異なる音です。

 

このような点に注意しながら指導を行い、読み書き学習に備えていきます。

授業はアルファベットのサウンドチェックから始まります。前回学習したアルファベットと文字が持つフォニックスでの音が正確に発音できるかを、一人ずつチェックします。場合によっては、発音矯正を行います。

 

2) ダイアログ(対話)

  1年目から、2文からなるシンプル会話を正しい発音とリズムで覚えていきます。小Jクラス1年目の授業で学習する対話をご覧ください。

① A:Where is Mom?       ②A:Who is this man?

  B:She is in the kitchen.      B:He is my uncle.

この対話を通じ、場面を思い浮かべながら、英語らしい発音やリズム、さまざまな語句になじんでいきますが、それだけではありません。文法学習も取り入れています。ここでは、3人称の男性ではheを用い、女性ではsheを用いることを学習していきます。この学習は2~3回の授業で、反復しながらなじみます。

 

  2年目以降で学ぶ会話をご紹介しましょう。これは、4回(一か月)ほどの授業で学びます。

A:What do you want? (何が欲しいの?)

B : Can I have some pencils? (鉛筆何本かもらえる?)

A: Sure.  How many do you need? (いいよ。何本必要なの?)

B: I want two.  (2本欲しいの。)

 

次号に続く

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