君も、もう一息で英語が話せるようになる？（前編）

　英語を学習している皆さんは、英語を学んでいる以上、いつかは英語が話せるようになりたいと思っていらっしゃる方も多いかと思います。

 

実は、小学生から学び始め、中学校３年生位までやれば、日常英会話をこなせるくらいの力はついているはずなのです。今中３だけど、英語を話すことなどできません！という声が聞こえてきそうですが、まずは私の話をお聞きください。

 

 

　英語を話せるためには、前提となる基礎力を持っている必要があります。

まず必要なのは、英文を構成する要素、つまり単語、熟語、表現が頭に入っていることです。

 

英米人が日常会話で使用する語句は中２、中３で使っている教科書レベルのものであると言われています。

 

語句の自信がない生徒は、中学の英語教科書を、

 

①ネイティブスピーカーの録音の発音をよく聞き、

②内容を理解しつつ、

③暗記する位まで音読を重ねましょう。

いや、実際に暗記してしまいましょう。

その過程で、日常会話に必要な語句、表現が身に付いていきます。

 

　英語を話すための素材となる語句や表現を身につけたら、次に何をしたらよいのでしょうか？話したいことを言い表すには、身につけた語句や表現を加工し並べなくてはなりません。

 

これが文法です。

 

英語を話すのに、文法などいらないなどと乱暴なことを言う人がいますが、それは間違いです。文法にのっとり語句を使用して初めて理解してもらえる英文を作ることが可能になるのです。

 

川口イングリッシュアカデミーで使用する「文法と英作文トレーニング」には、文法を学びながら、日本語を見て英文を作る問題がたくさん用意されています。

 

作った英文を書けるだけでは、まだ不十分です。アカデミーでは、作った英文を、和文をチラッと見てスラスラ言えるようになるまでトレーニングを重ねます。

 

このトレーニングは、無意識のうちに英文が作れるようになるのが目的で、これくらいやって初めて皆さんの英語学力を、英語を話す力へと発展させることが可能になるのです。

 

アカデミーの授業では、自分で書いた英文を、設定した目標時間内で言えるようになっているかチェックしますが、是非「英語を話せるようになるぞ！」という意気込みで練習しましょう。

 

 

後編に続きます。