小6クラスの実況中継 下
2024/07/04
前回の実況中継で、昨年4月に開講した現在小6のクラスで、授業の前半の授業内容、
①ウォーミングアップ
②会話による重要ポイントの学習
③リスニングトレーニング についてお話ししました。
今回は授業の後半の内容をお話しします。
④ダイアログ学習
現在、次のようなダイアログを学習しています。テーマは主語が3人称単数の時の、一般動詞です。
A: My father has a lot of stamps.
He collects Japanese stamps.
B: Does he collect foreign stamps, too?
A: No, he doesn’t. He doesn’t have any foreign stamps.
B: My sister Mika has a lot of coins.
A: Does she collect old coins?
B: Yes, she does.
6年クラスでは「現在3人称単数現在」を学習しています。私たちの目標は、「3人称単数」のポイント、例えば動詞にsがつく、疑問文・否定文で助動詞doesを用い、動詞は原形になるなどの事項を意識しないでも、正しく使えるようになることです。その為には、多量かつ有効なトレーニングをする必要があり、ダイアログでの3単現の学習はその一環です。上のようなダイアログを少なくとも5~6を完全に自分のものにする必要があります。
授業では、①対話を何度か聞き内容を理解し、②新出単語を練習し日本語を英語に直し、正しいスペリングで書けるようにする(上記のダイアログではa lot of ~ stamp collect foreign any coin等) ③英文を聞き取りながら書き取りし、シャドーイングを何度も繰り返すなどの練習を通して全文を暗記します。 ④仕上げは一定のスピードでダイアログを暗唱できるか、和文を見て正しく英語で書けるかをテストします。この学習は言語習得に必須の、生徒の頭脳への効果的なインプットとなります。⑤文法演習
先生との英語でのやり取り、ダイアログでのインプットで学習した文法事項を、本校の文法教材「文法と英作文トレーニング」の演習を通して、整理し体系的に理解するよう努めます。全ての単元に用意されている英作文問題では、和文を英文に直して書くだけでなく、和文を見て英語がすらすら出てくるまでトレーニングを重ねます。この練習で、英語が容易に口から出てくるようになります。これが、英検2次試験の面接試験で大いに物を言いますし、将来英語を話す必要が生じたときに、力を発揮することになります。
⑥リスニングゲーム
授業の最後の10分間は「不思議の国のトムとアリス」というリスニングゲームを楽しみます。ゲームはビンゴゲーム、カード取りなどいくつか楽しみ方がありますが、ここではカード取りについてお話ししましょう。スピーカーから次のようなスピーディーに話される英語が聴こえてきます。
Alice is nice. She can speak English and Japanese. So can I. We can talk together in either language. Wow.
(「アリスはすごいよ。英語と日本語が話せるんだ。僕も同じだよ。僕たちは、どっちの言葉でも一緒に話せるんだ。すごいよね。」“※独り言”シリーズから)
生徒は机の上の32枚の絵カードから、この英文の表す状況が描かれたカードを3~4人で競って取ります。カルタ取りと同じですから、やがて流れてくる半分の英語でカードが取れる位でないと、取れません。状況説明シリーズ、会話シリーズ、独り言シリーズなど、4つのシリーズ合計で600程の英文に何度も触れることになります。膨大な量の英語を、ゲームを通し楽しく自然体で聞くことで、英語の聞き取りにどんどん慣れて行きます。こうして、耳になじんだ英語が将来にわたり、皆さんを支えていくことになります。
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